デウス・エクス・マキナ見つけました。
150年目の移民です。
この何でもないデザインの時計が特別なものに思えたので撮りました。なぜでしょう。
ここは山なのです。
山頂なのです。真冬には-20度になることもよくあるし、風もむちゃくちゃ強い。
そんな場所で時計がポツン……とただ屹立していたんです。どうしてこの時計が特別なものに見えたんだろうなと思ったんですが「ああきっと神様みたいだったからかな」と、今さっき写真を見直して結論づけました。
麓の町や人々を見下ろす極寒の山頂で時間を測定しつづける。何だか人間にはできそうにないから私は心のどこかで時計に聖性を感じていたんじゃないかと。
機械仕掛けの神って意外と単純な構造だったりして。時計だものw
『写真を見直して想いを馳せるという思索的な夢の世界』から現実へと帰ってきた私は『記憶を整理して脳の最適化をはかる経験の取捨選択としての夢の世界』へzzz