150年目の移民

日本脱出したい映画好きな25歳のブログ

photoshopで被写界深度合成。

150年目の移民です。

今日はフォトショを使った画像合成についての話。

マクロレンズを使って被写界深度の浅い写真を撮り、これをフォトショでフォーカスが合っている部分のみくっつけて、被写界深度の深い一枚の画像を生成する方法についてです。なんかやり方講座みたいになりそう。そんな情報ググれば出てくるし、カメラ講座なんて今までの路線にはなかったのに、なんでこうなっているのやら。

 

1、フォトショで写真のデータを読み込む。

*この時Bridgeでまとめておくと簡単。

*写真データは被写界深度は少しずつ異なっていても写真全体が、少なくとも40%類似する必要があるようです。高速シャッターでダダダダダダダダっと撮るか三脚で固定したいところ。もちろんベストは三脚。

 

アゲハチョウです↓ 

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元々の画像の一枚。

こういう写真が何枚かありまして、読み込んだら、

2、合成したいレイヤーを全て選択。「編集」をクリック。「レイヤーを自動整列」をクリック。投影法は自動でOK。

 

これでたくさんのレイヤーがベストな配置と変形を経ていい感じに重なったはずです。

 そして運命の合!成!

 

3、合成したいレイヤーが全て選択されているのを確認し、「編集」をクリック。「レイヤーを自動合成」をクリック。「画像をスタック」をクリック。「シームレスなトーンとカラー」をクリック。

 

画像をスタックとは「フォーカスの合っている部分だけくっつけますよ〜」という機能。まさに今回の合成方法。パノラマは「写真の合致する部分を重ね合わせて一枚の横長写真にする」合成方法です。

 

シームレスなトーンとカラーにチェックを入れれば色の変わり目もごまかしてくれます。……優秀だよなあ。フォトショ。アドビシステムズが優秀なのか。

 

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被写界深度合成できたよ!

被写界深度の深い画像データを生成することができました。 

 

拡大してみましょう。

 

 

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合成前/合成後


左は合成前。右が合成後。複眼の間にある毛がしっかりと!

フォーカスがあ〜〜〜!!深くなってるうううう!!

 

そんな感じですね。とても簡単です。

でもこんな記事もう需要を満たしているんじゃないかな?

使用したマクロレンズはこちら。

 

 

 フォトショも貼っとこう。

 

 

 

フォトショ……極めねば…!!